ローコストデザイン

事務所

家づくりにあたり、誰でも快適で質が良い住宅を要望する と思います。しかし、どのようにすれば良いのか解らない 方が多くいるのではないでしょうか?住宅づくりの情報は、雑誌、インターベット、広告とあふれています。しかし、人生で1度ぐらいか経験出来ないイベントです。情報は必ず、セコンドオピニオンを受けると良いと思います。思い込みは一番危険です。

住宅づくりの時に、優先される条件として、価格があると思います。ここに、落とし穴があります。住宅価格は、住宅の質と比例します。価格が安い住宅は、必ず理由があります。建て売り住宅の場合、玄関、キッチンなどのオプションに惑わされて、住宅の質に対する判断を間違えます。内容のチェックを冷静に、第3者にしてもらうことをお勧めします。

ローコストとは

模型

ローコスト住宅とは、住宅にとって重要な部分の条件をクリアーして、将来に向かって、住むことの出来ることだと思います。重要な部分とは、HPでも指摘していますが、基本的には、快適な空間と、住宅の機能が備わっているかということです。華美なデザインや、必要のない設備、一時的にしか満足を得るこの出来ないオプション等は、本来の住宅づくりでは、王道ではありません。もちろん、予算がふんだんにあれば別ですが、予算を何に重点的にかけるべきかを判断することが、重要です。

採光と通風

図面

快適な住宅は、条件があります。人間にとっての空間の豊かさです。これは、適度な空間の大きさと、光と通風(空気の質)です。もちろん他にもありますが、部屋の大きさと窓等の開口は、プランニングする時に、変更出来ないので重要です。居間等の大きさは最低15畳程度(約25㎡)は必要です。部屋の大きさは、各部屋が連続的に開放している場合も有効です。広さと天井の高さは関係します。採光の取り方は、出来るだけ、床、壁、天井に反射させて、直射光を避けると、空間が柔らかくなり、易しくなります。南の太陽に大きな開口を取ると、写真写りはいいですが、長い期間では、問題が生じます。飽きの来ない空間は、空間のバランスと光と通風のバランスが取れていることが、大事です。

構造と架構

工事

近年、地震、竜巻等の自然災害が頻発しています。住宅は、耐震は当然として、皆さんが忘れている事があります。それは、風です。風は、予想外に建物に影響します。免震、制震等を考える前に、風対策をしっかりしてください。空間を造る柱、梁の架構をどのように組むかが重要です。将来、リフォーム等で、変更可能な構造を選択すべきです。専門家に相談して、十分な対策を取ってください。構造は出来るだけシンプルにして、複雑な工法を選択しないことが、結局、耐久性につながります。

設備システム

メンテナンス

広告等で太陽光発電、蓄電、スマートハウス等、いかにも環境に易しい設備でもあり、費用の節約にもなると記載されています。本当でしょうか?将来は、別として、専門家から見れば、まだ道半ばです。派手な広告に惑わされないで、基本を重視すべきです。住宅設備は、家電を動かす電気と、水道、排水設備、コンロのガスから成り立っています。この設備系統を効率的に配線、配管して、メンテナンスにも問題が生じないようなシステムを採用すべきです。表に見える照明、キツチンの水栓、エアコン等はいつでも交換出来ます。裏に隠れた設備に予算を廻しましょう。

快適な住宅

メンテナンス

快適な住宅とは、建築主にとつて、何が重要かと言うことです。鴨長明の「起きて半畳寝て一畳」のことわざがあるように、人間の生活の最低限の空間を説明しています。長い人生で、自分や家族に必要なことは何かを考え、住宅づくりの方針を決定してください。カタログ、雑誌、インターネットの中には、正解はありません。それより、隣人、友人、あるいは旅の中で触れ合った人々の中に、必要するものがあるかもしれません。それでも解らない場合は、専門家の意見を参考にしてください。

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